2009/08/12 今日のカズオ |
2009/08/09 今日のカズオ |
自分がこんなに脆くて弱いとは思いませんでした
散々人に偉そうな事を言っていた自分が恥ずかしいです
昨夜はおかしくなりすぎて体中に蕁麻疹が出ました(x_x)
しかも、家でお酒を飲む時は無理やり寝る時だけなのですが、全く効果なし
そのうち生きてることの辛さに苛まれ、「兄さんに会いたい」と生を嘆く始末
ようやく眠りに入っても3時間ほどで目が覚め(兄さんが亡くなったであろう時間に)、再び寝付けず
それでもちょっとだけ精神的落ち着きを取り戻しました
そして目覚めると・・・
カズオがいました
まだ自分にはカズオがいた
そう認識した途端、涙がこぼれてきました
まだ自分は頑張らないと、そう気付かされました
覚えてるよ
昨日もお構いなしにゴミ箱ひっくり返したり騒がしかったし(-_-;)
でも、多少は察知したのか一昨日から少しはおとなしかったね
確かにね
私にとっては兄さんだけでもカズオだけでもダメなんだって思い知らされたよ(TOT)
でも2人で続けるしかないよ(;n;)
え!?それってもしかして・・・
「ほら」じゃなくて(-_-;)
兄さんに対してもカズオに対しても威嚇して絡めないから敢えて使わなかったんだよ!
と、いうことでニャンチュー(♀)最初で最後の登場でしたm(_ _)m
今日は何も食べてないのに再び蕁麻疹が出てきました(;^_^A
相当体もダメージ受けてるようです
一昨日、先一昨日にコメントを頂いた皆様、お返事書けずに申し訳ありません
2009/08/09 兄さん |
ずっと一緒にいれると思ってた
現実的に無理だと分かってても
火葬を済ませてきました
戻ってきた部屋にもう兄さんはいません
残されたのは大量の缶詰と昨日急いで買いに行ったスープ状フードとトイレ・・・
「大丈夫」と思っていても溢れてくる涙
兄さんは私にとって初めての自分だけの猫でした
学校にいた兄さんは、愛想がなく寝てるだけの猫らしくない印象しかありません
そんな兄さんを、冬休みの間預かることにしました
歳であまり動かないだろうというのが理由でした
しかし、家に来た兄さんはちょこちょこ動き回り、一緒に寝、まさに猫でした
そんなギャップにすっかりやられてしまったのと、授業中入るはずもないような太さのカテーテルを無理やり尿道にいれられ、「ギャーーーーー!!」と断末魔の叫びをあげていた姿を思い出し、「これだけ私たちのために大変な思いをさせてしまった恩返しに、せめて最後は猫らしい生活を自分の手で送らせてあげたい」と思い我先に兄さんの老後の引き取り手に志願し、晴れて私の家族になりました
私の行くとこに着いてきたり、離れてても聞こえるくらいの大きさでグルグル言いながら近づいてきたり、時には脱走して困らせたり、布団で一緒に寝たり、軽い猫パンチで顔をチョイチョイしてきたり・・・
目に入れても痛くないくらい、本当にかわいくてかわいくて仕方がありませんでした
ガンに侵されて、もう長くないと分かっても、もう少しは大丈夫だろうと思っていました
そのための抗がん治療なのだから
しかし無情にもガンの進行は早かった、ということです
まさかガンになるとは思っていませんでした
あと2.3年は生きてくれると思っていました
カズオの方が先だろうと信じて疑いませんでした
新たな家庭で一緒に暮らすことを何年も前から夢見ていました
そしてそれは後数ヶ月で実現するはずでした
本当に弱ったらあっという間でした
昨日、兄さんを外に連れて行きました
空気の臭いを嗅いで、自分の足で歩いてみる
でも2.3歩でその場に伏せてしまいました
それでも目は生きていました
今朝旅立つなんて予想もせず
兄さんが健在な時(何年も前)から決めていたことがあります
1つは、兄さんと同じお墓(骨壷)に入ること
宗教的には問題があるのかもしれませんが、それは生きている人間が決めた勝手な理屈
誰が何と言おうがそうします、ずっと一緒にいます
1つは、兄さんの後は二度と猫と暮らさない
別れが辛いから、それもあるかもしれません
しかし、私にとって兄さん以上の猫はもう出てこない、それくらい私にとってはかけがえのない大事な特別な存在でした
だから暮らさない、暮らせません
もちろんカズオにも当てはまります
今は何をしても上の空、虚無感と辛さででいっぱいです
それでも前を向いて歩いていかないと
ただ、しばらくは落ちるとこまで落ちたいと思います
そこから這い上がるまで少し時間をください
必ず会えると信じているので「さよなら」は言いません
6年ちょっとの間、素敵な時間をありがとう
これからもずっと1番で、ずっと大好きだよ
途切れることのない想いがせめて
君のいる場所まで届きますように
私的な事を長々と申し訳ありませんでした
そして、兄さんを応援して頂き、本当にありがとうございました