あれから1年・・・
その日は「あれ?」と思うことが何回もありました
車で移動した途端横になり目が振れる
しばらくすると良くなったものの、家での歩き方がおかしい
左に寄ってしまい、倒れることも
「時間が経てばよくなるだろう」
そんな期待は無残に砕かれました
翌日、病院では時間の経過とともにふらついてまともに立てなくなりました
「これはまずい」
そう思って血管に点滴の管を入れ、治療を開始
院長に二次診療を受けさせたいと伝えてもらい、即紹介状を作成
「駄目でもいい、可能性がわずかでもあるなら手術を受けさせたい」
こんな別れ方はしたくない、その一心でした
カズオの意識はほぼ無く、痙攣(発作)が続きました
そばについていたかったのですが、翌日は日本海側に行かなければならず、泣く泣く東京へ
帰ってきてからはとにかく一緒にいました
私の体を気遣って、スタッフが交代で番をしてくれ、カズオも何とかもってくれて、二次診療へ
意識がハッキリし、低血糖だと告げられちょっと安心したものの、手術の決意は変わりませんでした
そこから手術日まで毎日お見舞いに通いました
僅かずついつも通りに戻りつつあるカズオに「成功するよね」という思いも高まっていきました
しかし最終判断は「手術不適応」でした
付き添ってくれたスタッフと泣きながら「最期はみんなで看よう、それまで気分良く生活させよう」と決めました
首に点滴の管を着けたまま帰ってきたカズオは元気でした
「本当に手術できないの?」と疑いたくなるほどに
しかし食べない
何とか食べてもらおうと色々考え、おやつも色々買いましたし、カズオ粥も考案しました
それでも飽きられました
最後に残ったのは「カズバー」でした
あれがなければカズオはどうなっていたことか
そして気付けばカズオの食欲は旺盛になり体重も増えました
正直、1年前はこんなにもつとは思っていませんでした
本当に不思議です
今が1番好調ではないでしょうか
それでも病気なんですけどね
おめぇってやつぁよぉ!!(-""-;)
あんたのこと話してんの!ヽ(`Д´)ノ
あの件で、自分にとってカズオが大事な存在だということに改めて気付きました(兄さん以外の動物とは暮らさん!と心に誓っていたのですが・・・)
そして、みなさんと出会うこともできました
「(くうてんゆーさん以外にも)読んでる人いたんだ!」という驚きもありましたが(;^_^A
でもすごく嬉しかったです、読むたびに泣いてました(^▽^;)
頂き物もいっぱいしました
ミサンガ、手作りお守り、おやつ等々
あ、なんか最終回みたいになってきてしまいましたね(^ε^)
そして気付けば日付またぎ・・・( ̄ロ ̄;)
みなさん、本当にありがとうございます
これからもよろしくお願いします(^-^)
明日は昼まで仕事、夕方からセミナーで、夜11時過ぎ帰宅になるため、更新が日付またぎになると思われます
ですので病院にカズオは連れて行きません
ご了承ください