2014/12/09 どうでもいい話 |
すっかり冷え込んできました
すっかり忘れていましたが来週の日曜は衆院選挙です
今回はあまり意味がない選挙と映っているようで、投票率も低いと予想されています
投票率が低くなれば組織票を多く持っている所が必然的に勝つ、という図式になるそうです
国の今後を決める大事な投票です
白紙や無投票では抗議の声としてのアピールにもなりません
白紙委任にしかなりません
正しく投票する事こそが個人の意思表示です
ではどうやって投票先を決めれば良いか、ということになります
個人の考えで恐縮ですが、私の場合はまず現政権の今までがどうだったか、現政権を容認するか否かが始まりです
「NO」であれば野党という判断になり、そこで各党の選挙公約を調べます
新聞やネットで調べれば全文や要約されたものはすぐにみつかります
それを見て「まあここだったらいいか」と思うところに投票ですね
正直100%納得できる公約などありません
ですので総合点で1番高い政党だったり、自分がどうしても譲れない点が一致している政党と言う感じになるのは仕方ないと思います
と、いうことで選挙権を持っている方は与えられた権利を行使して頂ければと思います
今現在私たちが政治に参加できる数少ない機会ですので
そして、選挙の影に隠れてしまっていることがひとつあります
最高裁判官の国民審査です
同日に選挙と一緒に行われるのですが、あまりメディアで取り上げられることがないので知らない方も多いかと
簡単に言いますと「この最高裁裁判官を信任しますかしませんか」という投票です
この投票方法がちょっとややこしく、信任しない裁判官に「×」をつけて投票というシステムです(それ以外の印は無効になります)
「いきなりそんなこと言われてもどう評価すればいいかわからない」
確かにそうですが、一昨日くらいの新聞に今回審査をされる裁判官とどの裁判に関わりどのような判決を下したのかが広報として入っていました
是非探して頂いてご一読ください
もちろんネットでも調べられますが微妙に取り上げる判例が違っていたりしましたので、いくつかサイトを御覧頂くのがよろしいかと思います
昭和24年から22回行われている国民審査
いままで一人も罷免されたことがありません
あまりよく分からなかったり関心が低いのでこういう状況になっているかと思います
「この裁判でこの判決下したのこいつか!」と思う事がありますよ
ちなみに私は信任しない人を判例を見て決めました
是非こちらにも関心をもっていただければと思います
国民として与えられた権利はしっかり行使しましょう!
固い内容ですいませんでした、こちらを見て緩んでください第9話
カズオの相方